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JOURNAL

「カーム・テクノロジー」で、IoTが日常に溶け込む
Interview

「カーム・テクノロジー」で、IoTが日常に溶け込む

Jul 21, 2022

Wacom x mui Lab ダイアログ –「日本のスタートアップは、“Calm UI"を通じて、どのように人とデジタルの関係性を再定義するのか?」

mui Labは、2022年6月に行われた第60回目となるミラノサローネの出展時、同じくミラノサローネに出展していた、数年来にわたる協業パートナーであるワコム株式会社と、我々が共に描くテクノロジーのある未来について対話をしました。

ミラノサローネ内、Super Design Studioの展示ブースの真ん中で行われた対話セッションでは、mui Labが「カーム・テクノロジー」というコンセプトをどのように解釈、評価し、どのように我々の製品に、日本の美意識を反映したデザインと人間を中心とした技術を融合させているのかについて話をしました。対話を通じて、我々の価値観とワコムのビジョンやミッションが共鳴していることがさらに明らかになりました。
 
mui Labとワコムとは、「人間の能力を最大化する技術を創造する」という価値観を共有しており、ワコムの“ライフ・ロング・インク"の家庭空間への導入を目的に、数年間共同で取り組んできました。我々の代表的な製品である「muiボード」や「柱の記憶」の手書き技術を支えているのが、ワコムのインク・テクノロジーです。
 
mui Labは、「人の心に寄り添うデジタルテクノロジーの普及」を目指しており、とりわけ、家庭内のデジタルと人とのより良い関係性の構築にフォーカスし、自社製品や共同事業を通じて、世の中に新たな物語と新たな生活体験を提示し続けています。
 
今回で4回目となるミラノサローネの展示では、これまでの家族をつなぐ「muiボード」や、子供の成長に寄り添う「柱の記憶」に続き、空間まで人とデジタルのインタラクション領域を拡張し、人の身体動作と日常使いの家具や道具をインターフェースとして取り込み、テクノロジーの存在を意識せずに、穏やかで心地良く安心した日々を過ごせる生活体験を提示しました。

朝、太陽と共に起き、カーテンを開けると、壁の木製muiボードに、「おはよう!」(家庭内でずっとやりとりされてきたメッセージの中からランダムに表示される)と、メッセージが現れる。そして朝食の準備のためにテーブルを拭くと、頭上の照明が徐々に点灯していく。テーブルの上に花瓶を置くと、環境音が流れ始め、朝食を気持ちよく迎える準備が整う。朝のルーティンワークを何気なくこなす中で、自分のリズムにぴったりと合って環境や雰囲気が整っていく

– 人の生活リズムを壊さず、注意を奪わず、暮らしをそっと支えるテクノロジーとの共生のあり方を描いた物語です。

mui Labは、2022年11月に開催されるワコムのConnected Inkに参加します。4年目となる今回のセッションでは、我々の考える人とデジタルの関係性と、その思想に基づく技術スタックをどのように未来の暮らしに展開し、豊かな生活を形作ることができるか、そんな可能性に満ちたエキサイティングな対話をしたいと思っています。
詳細はmui LabのウェブサイトやSNSからご案内いたします。ご期待ください!
 

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