muihaus.
muihaus.とは
mui Labとジブンハウスが共同開発した、人の生活や自然と調和したテクノロジーを活用し、家族との時を紡ぐ家。
現代におけるテクノロジーと人がほどよい距離感をもった心地よい暮らしの在り方や、そこで暮らす人同士がお互いの存在や繋がりを感じられる居場所づくりをプロデュースしました。自然と街に溶け込み、暮らしと家がその街の景色の一部となることも意識したデザインです。
家族の心地よいつながりを感じる間取りとデザイン
mui Labとジブンハウスは、「Simple Hybrid」(簡素さの混成)をコンセプトとして建築・空間・街をつくる伊藤維建築設計事務所とタッグを組み、暮らしにまつわる体験の設計を行いました。特徴的なのが、家の4面が同じ形で内周を回遊できる作りと、大きな窓。家族同士がつながりやすいだけでなく、外界の自然とのつながりも意識した設計となっています。1Fは水回りを内側に集約し、窓のついた廊下とダイニングキッチンを外側に持ってくることで、外部の時間や空間の変化を家の中にいながら感じられるような造りとなっています。
「柱の記憶」に家族の思い出を 保存し、いつでも再生
この家を象徴する「柱の記憶」は、家族が書き込んだ落書きや子どもの身長などをデジタルデータとして残し、未来で家族が思い出として懐かしんだり、共有したりできる仕組みになっています。家が建ち始めてから家族で過ごした時間の記憶は、将来家族が巣立った時、巣立った家族が戻ってきた時に、コミュニケーションのきっかけとなり、家族の今と、家族の未来を緩やかに繋いでいきます。利便性や効率性を重視して設計された家と一線を画す、時代に合った新しい形の家を提案しました。
「muiボード」が 自然にアシストする、 心身にストレスのない睡眠・起床
「muihaus.」に備えられた「muiボード」は、スマートホーム機器と同じく、リモコンとして照明やエアコン、音楽スピーカーなどをコントロールする他、インターネットとつながり天気やカレンダー情報の入手、ラジオ視聴ができます。また、二十四節気に合わせて季節の詩が届く機能、自然に起床や就寝を促す光源調整を行う機能を備えています。音や時刻の設定により、無理なくゆったりとした起床を促す目覚ましタイマーや、設定した就寝時間に向けて徐々に暗くなる照明機能を備える「muiボード」が、心身のストレスを緩和する睡眠・起床環境を整えます。
- 基本情報
- 1階床面積 52.90m² 2階床面積 52.90m² 延べ床面積 105.80m²(32.00坪) JSF工法(Jibunhouse Solid Frame/在来木造高耐震パネル) 本体価格 22,880,000円(税込)
- 基礎
- ベタ基礎 (鉄筋コンクリート)
- 構造材
- 土台:桧 柱:ジブンハウスオリジナル杉柱 耐力壁:耐力面材、筋交い
- 断熱材
- 外壁、屋根:グラスウール 床:ポリスチレンフォーム (断熱等性能等級4 5~7地域)
- 外部建具
- アルミ樹脂複合サッシ(Low-eガラス) 玄関ドア - 断熱玄関ドア
- 内部建具・床材
- 建具:ラワンべニア造作建具 床:複合フローリング
- 屋根
- ガルバリウム鋼板
- 外壁
- 金属サイディング
- キッチン
- ジブンハウスオリジナルキッチン
- 洗面化粧台
- ジブンハウスオリジナル洗面化粧台 (シンプルミラー付)
- ユニットバス
- 1坪タイプ 1616 (エコベンチ浴槽、くるりんポイ排水口)
- トイレ
- シャワートイレ (暖房便座、脱臭機能付)