muiボードの新規機能ご紹介 〜 眺める時計/ 夜を満たす照明 / 届ける時間

30 Jun 2021 | Event

時を刻む生活から、
「時の間」を味わう生活へ

時を刻むと書いて「時刻」
時の間と書いて「時間」

muiボードにある「モーメントタイマー」は、指で線を描くと、線を構成しているドット(点)がひとつひとつ消えてモーメント(瞬間)が流れていきます。時を刻むのではなく、時の移ろいを表現しました。

忙しい日々、常に時間に追われて暮らす私たち現代人。
しかし、常に時計を気にする暮らし方は本当の意味で心を満たしてくれるのでしょうか?

mui Labは、決して足りるを知ることのない“時間の量”ではなく、人や自然と関係を持つなど“時間の質”に重きを置いた新アプリケーションを3つ追加しました。
心にゆとりが出ると、自然の移ろいを感じたり、大切な人と会話をしたり、一筆書く楽しみが増えます。

追加機能は以下です:
・眺める時計
・夜を満たす
・届ける時間


 
眺める時計(キャンドルタイマー)

眺める時計は、muiオリジナルのタイマー機能です。
ろうそくの火がゆらゆらする様子を眺めることで少しでも心が落ち着くことを願って名付けられました。1分尺/5分尺の蝋燭に火を灯せば、火が燻られ、時が移ろいます。

ムービー
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<デザイナー廣部の開発秘話>
ロウソクをモチーフに選んだのは、ロウソクは、時間と共に減っていくもので、減り方も明らかでわかりやすいと思ったからです。もう一つの理由は炎が揺れているのを表現してみたかったからです。タイマーの用途としては何かをする時に時間を図るためのものですが、ただロウソクを眺めていることもいいのではないか、暖炉の火を眺めるが如く、心がゆったりするような気がするのではないか、と思ったからです。
このゆらゆらするロウソクを見ていると、すぐに1分が過ぎてしまったような感覚があります。それでもロウソクを見ていたことが無駄な時間とは思えないような気がするのです。

夜を満たす(照明コントロールタイマー)

既存の照明コントロールにタイマーが加わりました。ご自身で書いた線の長さに従って照明を徐々に暗くすることができます。まるで日の入りのような自然な光の表現をお楽しみいただけます。

ムービー
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<デザイナー廣部の開発秘話>
家で夜、子供たちを寝かしつける時、なかなか2階の寝室に行ってくれないことがありました。部屋はギンギンに明るく、テレビもついていて、子供たちはまだまだ遊んでいたい状態。いつも不満げな様子で寝室に向かいます。そこで、試しに徐々に部屋を暗くしてみました。すると子供たちが自分から寝ることに向き合ってくれたような気がしました。本を読んでいても、徐々に明かりが暗くなると自然と眠くなる様子でした。

夜に行燈的なほのかな灯で家族で過ごすのも良い時間だと思います。予想もしなかった深い会話が発生することもあります。日が昇るのと同時に起きて、日が沈むのと同時に休む。現代の暮らしではなかなか難しいですが、自然のリズムに合わせて暮らすことで体や精神の不調を防げます。
自然に眠りにつく準備を整えるために少しずつ照明が消えていけば、また明日を健やかに迎えられるのではないか、と思ったことがこのデザインの源泉です。

届ける時間(アラーム)

あなたの生活スタイルに合わせてアラームをご利用ください。
その時間が来ると音(音楽)が流れます。

ムービー
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<デザイナー廣部の開発秘話>
アラームと言っても、人を起こすためのけたたましい音が流れるよりも、即座に気がつかないような音でもいいのではと考えました。目覚ましとしての機能というより、朝を気持ちよくスタートできるようなイメージです。音が聞こえてくる中で少しづつ起きることを受け入れて、布団から出て、窓の方へ向かいカーテンや窓を開けて外気を入れる。朝を受け入れて、また新しい1日を前向きにスタートできるような、BGM的音楽がmuiボードから流れるのを楽しんでいただけたら嬉しいです。