エグゼクティブ・アドバイザーに元アップル米国本社副社長 兼 日本法人代表 前刀 禎明氏が就任、muiプラットフォームの事業化を加速

27 Aug 2021 | Media

muiボードから、muiプラットフォーム(ハードウェア&ソフトウェア)のライセンス事業へ

 

 mui Labのエグゼクティブ・アドバイザーに、元アップル米国本社副社長 兼 日本法人代表取締役を務めた、現株式会社リアルディア 代表取締役社長 前刀 禎明(さきとう よしあき)氏(以下、前刀氏)が就任いたしました。これを足掛かりにmui Labは事業を加速します。具体的には、muiボードのプロダクト開発に加え、Calm Technologyの思想に基づいたIoT を実現するためのプラットフォーム展開を本格始動します。併せてドイツに拠点を置き、グローバルに事業を展開していきます。

muiプラットフォームとは:

mui Labでは、「テクノロジーをmui化する」と表現しておりますが、これは、mui Labが提唱する無為自然な佇まいを様々な電子機器、デジタルプロダクト、住宅などの生活空間へ広げていくことを意味します。例えば電気のスイッチのように存在は意識せずとも機能を果たすツールのように、人の行動や注意を邪魔することなくシームレスに環境に溶け込みながら機能性を持つ状態です。この社会実装を実現するため、あらゆる事業者へmuiのプラットフォームを提供していきます。

事例: Wacom x mui Lab「柱の記憶」

 

「Calm Technology」の理念について:

muiは、「無為自然」の思想に啓発され、人と自然とテクノロジーが調和のとれた状態を目指し、テクノロジーを活用したデザインを社会実装しています。具体的な方向性としては、1995年にアメリカでユビキタス理論の生みの親である研究者マーク・ワイザーが唱えた概念である以下の「Calm Technology(穏やかなテクノロジー)」を基本理念としております。

・テクノロジーが人間の注意を引く度合いは最小限でなくてはならない
・テクノロジーは情報を伝達することで、安心感、安堵感、落ち着きを生み出さなくてはならない
・テクノロジーは周辺部を活用するものでなければならない
・テクノロジーは、技術と人間らしさの一番いいところを増幅するものでなければならない
・テクノロジーはユーザーとコミュニケーションが取れなければならないが、おしゃべりである必要はない
・テクノロジーはアクシデントが起こった際にも機能を失ってはならない
・テクノロジーの最適な用量は、問題を解決するのに必要な最小限の量である
・テクノロジーは社会規範を尊重したものでなければならない

※ mui Labは、米国の研究者アンバー・ケース著書の「Calm Technology」の翻訳版の監修と寄稿(無為自然」をデザインコンセプトの中心に据え、カーム・インタラクションを実践するmui Labによる寄稿文を収録)を行なった「カームテクノロジー(生活に溶け込む情報技術の設計」を出版しております。

 

■前刀氏 就任の背景

前刀氏は、五感を非常に重要視され、創造的知性や感性を磨く革新的なサービスを世に送り続けています。テクノロジーの力で社会に変革をもたらしてきたソニーやアップル時代に前刀氏が伝えていたのは、心の琴線に触れるものづくり。そんな前刀氏は、人に寄り添ったインターフェースや体験設計を実装しているmui Labに共感され、この度アドバイザーに就任いただきました。

 

■前刀 禎明 氏(Yoshiaki Sakito)プロフィール

ソニー、ベイン・アンド・カンパニー、ウォルト・ディズニー、AOLを経て、ライブドアを創業。スティーブ・ジョブズ氏に任され、アップル米国本社副社長 兼 日本法人代表取締役に就任。独自のマーケティング手法で「iPod mini」を大ヒットに導き、日本市場で危機的であったアップルを復活させた。現在はリアルディアを設立し、セルフ・イノベーション事業を展開している。ラーニングアプリ「DEARWONDER」は、創造的知性を磨く革新的なプラットフォーム。創造性の高い人を育てる著書多数。最新著は「学び続ける知性 ワンダーラーニングでいこう」(日経BP)

 

■前刀氏より就任におけるコメント

インターフェースの部分でのアナログ感を大切にし、且つ、自然な感じで人に寄り添っているmuiはとても温かい感じで、今のプロダクトではそれを実践されているし、目指しているところが人寄りであるところがとても気に入りました。一番大切なのは心の琴線に触れるものづくりです。僕は、技術的に優れているということではなく、使うことによって心が動く、感性が磨かれる、生活の質が向上するといったことを目指したものづくりを評価しています。人を楽にさせるという目的だけで技術を使うと人はどんどん能力が下がってしまうし、それでは決して人生は豊かにはならない。人がより豊かになる技術の使い方をするべきで、それを実践しているのがmui Labだと思っています。僕が一緒に仕事をする基準にとても合致していると言えます。

■ CEO大木より就任におけるコメント

前刀さんに強く共感いただき、今回のアドバイザー就任は、私たちmui Labにとって本当に大きな支援であり、muiのグローバル展開へ向けた大きな一歩です。前刀さんのサポートを得ることによって、アップルがソニーにインスパイアされて新たなライフスタイルを生み出したように、アップルやソニーに憧れたmuiが、IoT時代のデジタルライフスタイルを体現していきます。

■ 海外展開先

EU ドイツ フランクフルトに現地チーム

 

【今後のお知らせ】

mui Labは、2021年10月に、美しいビジネスを世界に広げるための国際シンポジウム [House of Beautiful Business]のオフィシャル・パートナーとして、限定3カ国のうちの1カ国として京都にてイベントを開催、トークセッションをオンライン配信します。詳細は弊社HP(https://muilab.com)にて公開予定(参考)Concrete Love by House of Beautiful Business

 

【リクルートのお知らせ】

mui Labでは、人の心を豊かにする技術を社会実装するためのエンジニア、UIデザイナー、プロジェクトマネージャーを募集しております。mui Labチームと共に、唯一無二のユーザーインターフェースと体験を創り出す仲間を求めています。

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