Laboratory
柱の記憶
時間や空間の制約を超えて「家族で共有された時間」を再現
muiのカームテクノロジーとワコムのデジタルインクテクノロジーを融合させたスマートホーム向けのプロダクト
「柱の記憶」とは
一見、一枚の板のように見える「柱」にデジタルペンで線を引き、子供の身長を測ったり、手書きの文字を記録したりすることができるプロダクトです。
デジタル化が進む現代における家庭内でのコミュニケーションの在り方や、私たち自身の家族の経験をもとに、実用性や利便性よりも「人間らしさ」を尊重する体験設計を行いました。「家の柱や壁にペンで子どもの成長を記録する」ことが世界中の多くの国や地域で共通の習慣となっていることに着目し、つい見逃してしまうような家族の日常的な習慣にテクノロジーが入り込むことで、大切なひと時を感じられるようにという想いを込めています。
ワコムとの共同開発
「柱の記憶」は、ワコムとの共同開発によって生まれたプロダクトです。mui Labは、生活者の日常生活とワコムの技術力(インクテクノロジー)との間に立ち、両者をつなげるためのインターフェースと体験を設計しました。
ジブンハウス x mui Lab「muihaus.」について
ジブンハウスとともに発表した「muihaus.」には、その象徴として「柱の記憶」が採用されています。生活の中に穏やかに佇むテクノロジーで、優しく、快適な暮らしを味わえる家。詳細は下記のリンクよりご覧ください。