Others
優れた育児IT商品コンテスト「BabyTech® Awards 2022」で、mui Lab「柱の記憶」が大賞・特別賞をダブル受賞!
Oct 26, 2022
「柱の記憶」がBabyTech® Awards〈記念・記録・思い出 部門〉にて大賞、〈ベビーテックコミュニティ賞〉にて特別賞をいただきました。
Baby Tech Awards 2022のオフィシャルサイトはこちらです。
「柱の記憶」とは
世界で共通する子供の身長を柱や壁に刻む習慣をデジタル化し、過去の記憶や思い出に触れ、家族の絆を深めるような媒介になることを願って生まれた製品です。
柱の記憶について
付属のデジタルタッチペンで柱に触れて子供の身長や落書き、メッセージなどを描き、デジタルデータとして記録することができます。それらの情報はクラウドに保存され、いつでも引き出すことができ、家族のコミュニケーションを助けてくれます。また、家族の「特別な日」を登録しておくと、その日にふいに過去のメッセージが浮かび上がるため、記憶の彼方に消えていた思い出に浸ったり、思わぬ気づきを得られるような体験を通じて、家族の絆を深める助けになることを願って開発されました。
「柱の記憶」は、現在JIBUN HAUS.株式会社で、時を超えて家族の絆を深める家「muihaus.」として販売されています。
審査員評より
インターフェイスが直接的にデジタルと人とをつなぐのでなく、人と人のコミュニケーションを発火させることを体現したモノでありサービスであることに共感しました。「いつでも人の心に寄り添ってくれるデジタルテクノロジーを普及させる。」というPurpuseもすばらしいです。
子育ての観点において、一つのUIのあるべき姿を示していると感じました。
エモいと呼ばれる昭和の懐かしい風景を思い出させてくれました。大黒柱という単語を今後どのように意味あるものとして後世に遺していくか…発想がとても素晴らしいです。保育の現場でも、昭和ならではのアナログな良質素材を、このような提案により遺していく術を考えていく必要性を感じました。
コミュニティ投票者コメントより
自分が欲しいと思えたプロダクト。また、ネーミングも良いです。まずは触ってみたくなる商品、という意味でもシンプルにほしいです!何に活用できるか、は色々考えられますが選んだ理由は長年使えそうというところです。
ハードを伴うIoT製品系は性質上、どうしても価格が高くなりますが期間限定で使う製品にどこまでお金をかけるかは悩ましく…その点、こちらは長く使えそうなところがいいですね。
小さい頃って、ほんとにあっという間に過ぎてしまう。いろんな形で、あの頃の記録を残せたらいいなと思って。